会長挨拶
拝啓
ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。このたび、第38回日本急性血液浄化学会学術集会を、2027年9月10日(金)・11日(土)、埼玉県川越市:川越プリンスホテルにて開催いたします。現在、スタッフ一同、万全の体制で準備を進めております。
テーマは、「紡ぐ知、創る技 ― 急性血液浄化の最適解 ―」と致しました。
急性血液浄化領域では、必要性を強く感じていながらもEBMが得にくい側面があり、医療現場では各施設で様々な工夫と検討が重ねられてきました。これらの経験と知見は、患者さんの命を守るための「知」として積み重ねられ、やがて現場の「技」として結実してまいりました。
本学術集会では、これまでに培われた知見を“紡ぎ”、取り組みの成果を“技”として集約してきた本学会の歩みを振り返りながら、急性血液浄化の最適解を探る議論を深めてまいりたく考えております。新しいデバイスや装置が十分に上市されにくい状況もあるなか、現場で実装されている工夫や実践が、患者さんの治療に確実につながるよう、腎血液浄化領域と救急集中医療領域を中心に多職種が集う場として、さまざまな取り組みが身を結ぶよう企画していきたく存じます。
本学術集会の開催にあたり、皆様からのご支援は、学術プログラムの充実、参加者への情報提供、ならびに次世代の研究・実装を後押しする重要な力となります。つきましては、何卒ご理解賜りますとともに、お力添えいただきますようお願い申し上げます。
9月初旬は暑い時期ではございますが、川越は「小江戸」と呼ばれる城下町であり、会場周辺では徒歩圏内で情緒ある街並みをお楽しみいただけます。皆様にご参加いただき、活発なご討議と交流を通じて、本領域のさらなる発展に貢献できますことを心より願っております。
謹白
2026年10月吉日
第38回日本急性血液浄化学会学術集会
会長 小川智也
埼玉医科大学総合医療センター
腎・高血圧内科 教授/血液浄化センター長


